CW馬なりにて歩む(旧館)

アクセスカウンタ

zoom RSS 村上ファンドの残したもの(前編)

<<   作成日時 : 2006/06/05 20:57   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

東京スタイル、ニッポン放送、阪神電鉄……とあらゆるところで「モノ言う株主」と化した村上ファンド。

代表者がニッポン放送株のインサイダー取引疑惑で逮捕された。

この件の短観を。
(長いので前編、後編に分けます)

村上ファンドは「株主価値の向上」をかかげ、「モノ言う株主」となっていた。

世間では「ハゲタカファンド」とも揶揄されていたが、私個人はそうとは思わない。

ファンドはきちんと調べてから株を買っている
   ↓
現在の価値が実評価に比べて低いから、将来的には株価上昇の見込みがある。
   ↓
それを見込んで株を買う。

これって、個人がやる普通の株式投資と同じですね。

言い方は失礼だが、「ローソク足」と「25日平均」で勝負するデイトレーダーの方がよっぽどハゲタカではないだろうか

そして、

経営者のイスに座って、うつつをぬかしていた、ボンクラ経営者をあぶりだすことで経営者の意識改革を行わせたことに関しては十二分に評価できるだろう

ライブドアがニッポン放送株を買い占めたときも、当ブログにて、こういったことを書いた。

「責められるのは、株を買った側ではなく、経営陣。」

買い占められると親会社(フジテレビ)の乗っ取りも可能になるようなシステム化していた経営者が責められるべきであり、買った側がやったことに関しては「正常なマーケットでならば」何ら問題はない。

村上ファンドなどに自社株を買われることが嫌なら、上場なんかやめてしまえ!」ってこと。

「会社は株主で支えられる」という、上場企業ならば企業価値の向上を目指すことで、株主(スポンサー)の信頼を得るのは至極当然。

「株価としての価値が低いということは、企業価値を向上させる余地があるにもかかわらず、していないから低価値なのだ」ということを明示しただけでも、村上ファンドが残したものではないだろうか。

それと、途中にも書きましたが、ボンクラ経営者をあぶりだすこと、これも彼らの残した功績ではないだろうか。

(後編へ続く)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
村上ファンドの残したもの 後編
代表者がニッポン放送株のインサイダー取引疑惑で逮捕された村上ファンド。 ...続きを見る
CW馬なりにて歩む
2006/06/05 21:55
インサイダー取引を認め、村上世彰容疑者逮捕
今朝、インサイダー取引を認めた村上容疑者は、同日午後に証券取引法違反の 容疑で逮捕された。 これにより、投資活動から身を引く事になり、村上ファンドは阪神電道に対して、 株主提案を取り下げ、阪急ホールディングスによる阪神電鉄のTOBが成立する ように株式の売却を検討する予定だ。 昨日は容疑を否定していたのに今日になってあっさりと認めた村上容疑者。 なんていうか、拍子抜けした感じだ。潔いって言えばそうなのかもしれないけど。 いまだに無罪を主張している堀江貴文被告も潔く罪を認めよう... ...続きを見る
Hybrid-Hills
2006/06/06 00:16
村上ファンドの残したもの(前編) CW馬なりにて歩む(旧館)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる