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zoom RSS 村上ファンドの残したもの 後編

<<   作成日時 : 2006/06/05 21:54   >>

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代表者がニッポン放送株のインサイダー取引疑惑で逮捕された村上ファンド。

この件の短観を。
(長いので前編、中編、後編に分けています →→→ 前編はこちらから)
 
前半は村上ファンドが残したものとして、ボンクラ経営者のあぶり出しに成功したこと、企業価値の向上は上場企業であれば当然、という意味合いのことを書いた。

後半は、昨今、話題となった阪神電鉄株について。

この件が出てから、「村上タイガース」「村上電鉄」「村上甲子園球場」の3点セットが現れるのではないか?といった憶測が飛んでいた。

でも、これはないと思ってました。

だって、ファンドは株式を運用する力はあっても(運用益がなんと60%!!!!!だそうで……)、企業経営とは別物で、その力があるかどうかは疑わしかったから。

で、阪神ファンの方には申し訳ないが、

「ファンのためのタイガースを……」といっていたが、阪神電鉄の経営が怪しくなり、1円でも赤字を出していたら、阪神はタイガースをきりますよ。

阪急、南海、ダイエーがそうでしたね。そして、最近では大阪近鉄バファローズという、前例があるでしょ。
(ちなみに、私は一昨年まで近鉄ファンでした)

そして、阪神が最下位に低迷してたころに、サントリーに身売りするって話も出てたでしょ。

これはどうしようもないんです。親会社が危なくなったら。
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で、そんな話はTOB成立で終わったのでさておいて、村上氏の記者会見で正論があったので1つ。
(逮捕前の会見なので、氏としています)

結局、阪急と経営統合することになりました。
でも、そのメリットとビジョンが見えないという話がありました


これは同感。

なぜ、中ノ島新線の建設構想がある京阪や、難波〜西九条延伸で直結構想のある近鉄が相手ではなく、阪神間の路線を持つ阪急なのか?

これは経営陣がキチンと説明する義務があります


村上ファンドを排除するためのホワイトナイト(?)に阪急が手を挙げたから、というだけなら、あまりにも経営が後ろ向きです。

外資が同じように、阪急阪神HDの株を買い占めたときにどう対処するのでしょう?
(ちなみに、阪急にはあまりいい話を聞きません。)

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ちなみにお気づきでしょうが、私自身は村上ファンドにそれほど嫌悪感を持ってません。

が、評価ばかりでもいけませんので、苦言を。

記者会見でニッポン放送株を巡る動きを説明してましたが、美化している部分があるんではないでしょうか?

ライブドアが大量取得する計画があることを「聞いてしまった」といってましたが、本当でしょうか?

そして、ファンドが儲かれば何でもいいという考え方。
日本の税制度から逃れようとするかの如く、シンガポールへの本社移転。

これらは、いいとは言えませんね。

ですが、彼らの残したものは意外に大きいのではないでしょうか?

村上世彰「私の挑戦」
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