船場吉兆、「ようやく」廃業

こうなることは時間の問題とも思ってましたが、ようやくですね。

客が食べ残した料理を使い回していた高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)が廃業する方針を固めた。28日午後に発表する。女将の湯木佐知子社長(71)が全従業員に伝え、同日中に取引先の金融機関にも説明するという。同店は牛肉産地偽装事件などで経営が悪化し、民事再生手続き中だった。今月上旬の使い回しの発覚で客離れが一層進み、収益を確保できる見通しが立たなくなった。

 同社は昨年10月以降、賞味期限の不正表示や牛肉や鶏肉の産地・原材料偽装が相次いで発覚。昨年11月、不正競争防止法違反容疑で大阪府警の捜索を受けた直後から約2カ月間にわたり休業した。大阪地裁に民事再生法の適用を認められ、1月に営業を再開した。
 しかし今月2日、本店で客が食べ残したアユの塩焼きや天ぷらなど6品目を別の客に使い回して提供していたことが発覚。7日には博多店(福岡市)のほか、すでに閉店していた心斎橋店(大阪市)と天神店(福岡市)の全4店舗で過去に同様の使い回しをしていたことが明らかになり、急速に客離れが進んでいた。
 代理人弁護士などによると、同店は営業再開に際し、184人いた従業員を希望退職などで約70人まで減らし、一連の表示偽装で問題となった物品販売も中止。赤字部門を切り捨てたことで毎月の黒字を達成していたが、使い回しの発覚で大型連休明けから客足が途絶えがちとなり、再び経営状態が悪化。吉兆グループ各社や他企業からの支援も取り付けることができず、再建断念を決めたという。
産経新聞より

最初に産地偽装が発覚した時点で潰れなかったのが凄い、ある意味でさすがに固定客がつく高級料亭とも思ってましたが、使い回しされたら食べる気も失いますよね。

産地偽装をしていたことがわかった時点で行く気は失せますし、行く機会なんてないんで構わないのですが、百歩譲って、
「接待を受けることになった。店は?と聞いたら「船場吉兆」って言われた」

なんて話が出てきたら、高級料亭で接待というよりも罰ゲームですね。(汗)

記者会見などでも新旧の社長が両方とも企業代表者としては「?」のつく会見をしてましたしね。

そして、そういう企業に援助なんてする気も他企業は起きないでしょう。

こうなるのも時間の問題だったわけでしょうし、自業自得じゃないですかね、これ。

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